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23.おちゅん
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ある日おちゅんが見つけたのは、大きな白い塊だった。何やら知れない黒いものもついている…。
しかし怪しげな見た目とはウラハラに、其れからはとても良い匂いがした。
おそるおそる口をつけてみると、もちもちとした食感にほんのりとした塩気。
おちゅんはすっかり虜になった。
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